SFのシルエット 配信のお知らせ:ミン・ジヒョンさんと話す 日韓・出版・インディペンデント
文学フリマ東京もGWも終わったあと、ちょうど日常の戻ってくる週末に関連するトークを配信します。
2026年5月9日(土)19時より
ゲンロンYouTubeにて全編無料配信
「ミン・ジヒョンさんと話す 日韓・出版・インディペンデント」
ゲスト:ミン・ジヒョン 聞き手:河野咲子
https://www.youtube.com/@Genron.Co_Ltd/streams
「SFのシルエット」は、ゲンロンSF創作講座のチューターの立場から、わたしが企画配信している不定期のYouTubeライブ配信番組です。
去年の夏のある機会にミン・ジヒョンさん(『僕の狂ったフェミ彼女』著者)に出会い、多忙な執筆業のかたわらで、じつはひとり出版社を興し、出版事業も本格的に手がけておられることを知って衝撃をうけました。
日本でひとり出版社といえば、個性的な編集者が独立して設立する事業が一般的ではないでしょうか。作家自身がひとり出版社を興し、自分の作品ではないものも含む書籍をハイクオリティの造本装丁で出版する事例はかなり少ないように思います。
その背景にはさまざまに複雑な業界的な文脈があるはずですが、今回の配信ではミン・ジヒョンさんの設立した「Louder Books」の活動を具体的に・詳細に伺いながら、韓国のインディペンデントな出版シーンの手触りに迫ります。
ミン・ジヒョンさんは日本語が堪能で、今回日本語で直接対話させていただけることを大変ありがたく思います。韓国作家の生の声に触れられる貴重な機会、とても充実した対話になるのではと楽しみにしています。5月9日(土)19時より、ぜひリアルタイムでご視聴いただけましたら幸いです。
ミン・ジヒョン
小説・ドラマ脚本・映画シナリオなどメディアを問わず幅広く活動する作家。2015年に大韓民国ストーリーコンテストで優秀賞を受賞。初の長編小説『僕の狂ったフェミ彼女』(2019年)が話題作となり、台湾・日本・中国など七か国語に翻訳される。邦訳作品に『私の最高の彼氏とその彼女』。
河野咲子
作家。小説「水溶性のダンス」で第5回ゲンロンSF新人賞を受賞。脚本に、2025年世界初演の幻想怪奇オペラ『船はついに安らぎぬ』他。旅の批評誌『LOCUST』編集部員。
「SFのシルエット」は不定期に配信している個人企画ですが、低頻度でありながらもゆるやかに回を重ねてきています。過去の配信回の概要も下記に一覧にしておきたいと思います。
[第4回]鯨井久志×河野咲子 最若手翻訳者とSFの過去・未来を語る!——『超SF創作マニュアル』からその先へ
去る12月にケイトリン・R・キアナン『溺れる少女』の翻訳を上梓されたばかりである鯨井久志さんのパワフルな活動の全貌に迫りつつ、業界最若手といえる書評家・翻訳家の目線から、これからのSFについて縦横無尽に語ります。ゲンロンSF文庫から発刊された『超SF創作マニュアル』についても、フレッシュな視座からその魅力を――ときに歯に衣着せず――改めてご紹介。貴重なトピックが目白押しの配信です。
https://www.youtube.com/live/okNYk6OPWuE
[第3回]最終候補メッタ斬り! 天沢時生と河野咲子が第8回ゲンロンSF新人賞ノミネート6作品をぜんぶ読む
「第8回ゲンロンSF新人賞」のノミネート作品をすべて読み、忌憚のない感想を述べつつ大賞作を大予想! ゲストはゲンロン 大森望 SF創作講座第1期及び第2期を受講し、2018年に第2回ゲンロンSF新人賞を受賞、作品集『すべての原付の光』をこの春に上梓したばかりの天沢時生さんです。第5期の大賞受賞者である河野とともに、ノミネート作品の魅力を(瑕疵も?)語りつくします。
https://www.youtube.com/live/rU3UNs5aDjE
[第2回]池澤春菜さんと話す『わたしは孤独な星のように』とゲンロンSF創作講座
(じつは)第6期の受講生であった池澤春菜さんをゲストにお迎えします! 主たるトピックは、池澤さん初の小説集『わたしは孤独な星のように』(早川書房、2024年)について。ゲンロンSF創作講座での提出作が多数収録された本書は、現在、日本SF大賞候補作にノミネートされています。配信では、池澤さんの手による物語を改めて味読し、その愉しみを分かち合います。また、本書収録作品に関するエピソードやSF創作講座の思い出などを池澤さんにお尋ねし、ご紹介できればと思います。
https://www.youtube.com/live/kyAkRBFCvPk
※第1回はYouTubeではなくスペースでの配信でした。「韓国と文芸あれこれ——光州ビエンナーレ、ノーベル文学賞、そして韓国SF」というタイトルで、ソウルと光州への旅行の記憶を振り返りつつ、韓国と文芸、美術、SFに関することを一人語りするものでした。
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